基本プラン
- 対象：初心者〜中級者
- 時間：半日（2枠想定）／全日（4枠想定）
- 内容：
- 安全説明・基本操作確認
- ライン取りやブレーキングの基礎
- 個別課題に合わせたマンツーマン指導
- 料金：半日 20,000円 ／ 全日 36,000円（いずれも入場料・走行料別）
- ※サーキット走行料金（走行枠代）は現地で別途お支払い／走行枠の予約はご自身でお願いします
T.D.M.S Circuit Academy
コンセプト：走りを「教わる」のではなく、自ら“創り出す”自走型コーチング
私たちのレッスンは、「ここでブレーキ」「このラインで進入」と全てを指示する従来型の講習とは一線を画します。
大切にしているのは、正解を「与える」ことではなく、状況に応じて正解を自分で見つけ出す力を育てること。
海外トップレベルのトレーニング思想をベースに、日本人ドライバーの感覚に合わせて最適化し、考え、判断し、再現できる走りを徹底して身につけます。
だからこそ、得られるのは一時的な「タイム短縮」ではありません。
緊張感のあるアタックラップやレースの勝負所でも、「いつも通り」の走りを再現できる揺るぎない自信が培われます。
なぜ「全部を教えない」のか
走り方を細かく指示されれば、一見わかりやすく“速くなった気がする”かもしれません。
しかし実際の走行では、路面状況・マシンの挙動・タイヤの状態・気温や風まで──常に変化します。
この変化に適応するには、「見て → 解釈して → 選び → 実行する」意思決定の筋力が不可欠です。
そこで私たちは、単なる答えではなく“気づきのトリガー”を与えることを重視します。
観察 → 仮説 → 走行 → 振り返りのサイクルを繰り返すことで、
技術・戦術・メンタルが一本に結びつき、ドライバー自身の感覚として定着していきます。
方法論の核
- Trigger Coaching：まず問いを与え、自分の視点で気づきを掴む（例：「いま視線はどこにあった？」「次のコーナーの前提は？」）。
- Decision First：ステアやブレーキ操作よりも先に「どこを見るか／どう選ぶか」を整理。観察→判断→実行の順序を習慣化。
- Line Variability：「正解ラインは一つではない」と体感。攻め方や車速に応じた複数パターンを学び、勝ち筋を複線化。
- Sense Integration：車載データ（ブレーキ圧・舵角・速度）と身体感覚（荷重・視線・リズム）をリンクさせる。
- Pressure Rehearsal：タイムアタックや模擬レースを再現し、緊張下でも「いつも通り」を出せる設計へ。
レッスンの進み方（例）
- 課題の可視化：タイム差や挙動の原因を「ブレーキが遅い」ではなく「視線の遅れ／ライン選択／進入速度」など構造で分析。
- Triggerドリル：視線固定・進入速度制限など制約をかけた走行で気づきを創出。
- シナリオ走行：周回ごとにテーマを変え（例：進入重視／立ち上がり重視）、比較と検証を行う。
- プレッシャー下のリハーサル：模擬タイムアタックやバトルシチュエーションを再現し、安定感を磨く。
- 振り返りと次回の仮説：走行後に「観察1・改善1・感覚1」を短文で記録し、次回へ接続。
成果のイメージ
- 短期（1〜3回）：視線やブレーキポイントの整理が進み、課題の原因を自分で説明できる。
- 中期（1〜2ヶ月）：ライン選択と車速コントロールの幅が広がり、走りに余裕が生まれる。
- 長期（3ヶ月〜）：走行データと感覚を結びつけて自走の修正サイクルが定着。路面や車両条件が変わっても順応できる。
こんな方に特におすすめ
- 指示通りではなく、自分で走りを組み立てたい方
- 練習ではできるのにタイムアタックで再現できない方
- 同じミス（オーバーラン・失速）が繰り返されがちな方
- 模擬レースや競技走行に挑戦したいが一歩踏み出せない方
ここで得られるのは、操作の小手先修正ではなく、状況に応じて最適解を選び続けるドライビング設計図です。
海外式×自走型のレッスンで、あなた自身の潜在能力を引き出してください。
まずは体験セッションで、その一歩を踏み出しましょう。
■ 入会金
10,000円（税込）※質の高い環境とサポート体制を整えるためにいただいております。
■ プラン詳細
中・上級者プラン
- 対象：経験者でテクニック向上／タイムアップを目指す方
- 時間：枠制（1枠／2枠／4枠から選択）
- 内容：
- セットアップ理論・タイヤ管理
- 高度な走行テクニック指導
- 走行動画解析によるフィードバック
- 料金：1枠 12,000円 ｜ 2枠 22,000円 ｜ 4枠 40,000円（入場料・走行料別）
- ※サーキット走行料金（走行枠代）は現地で別途お支払い／走行枠の予約はご自身でお願いします
スポット特訓プラン
- 対象：特定の課題を集中的に克服したい方
- 時間：2枠固定（午前／午後）
- 内容：
- 苦手セクション克服
- タイムアップを目的としたラップアプローチ指導
- 車載映像やタイムシートでの比較・振り返り
- セットアップ相談（必要に応じて）
- 料金：24,000円（2枠）（入場料・走行料別）
- ※サーキット走行料金（走行枠代）は現地で別途お支払い／走行枠の予約はご自身でお願いします
体験＆安全講習プラン
- 対象：初めての方
- 時間：午前 or 午後（半日・2枠想定）
- 内容：
- サーキットルール・安全講習
- 走行前の車両チェック指導
- 基本走行練習
- 料金：20,000円（入場料・走行料別）
- ※サーキット走行料金（走行枠代）は現地で別途お支払い／走行枠の予約はご自身でお願いします
■ 交通費について
- 車移動の場合
片道30kmまで無料／30km超は1kmあたり50円（100km超は40円）。
※Googleマップにて算出 - 公共交通機関利用の場合
電車・新幹線・高速バス等は実費精算（領収書提示）。
必要に応じてレンタカー代を加算。 - 宿泊が必要な場合
宿泊費（実費）をご負担いただきます。
事前にお見積もりをご提示します。
■ 共通注意事項
- 表示料金はすべてレッスン料（指導料）のみです。
- サーキット走行料金（走行枠代）は別途、現地でお支払いください。
- 走行枠のご予約はご自身でお願いいたします。
- 走行料金の目安：1枠 5,000〜8,000円程度（サーキットにより異なります）。
■ 付帯サービス
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走行動画撮影＆解析サービス
改善点を映像で“見える化”。走りのどこを直せばタイムに効くかを明確化します。- 撮影：車内/車外の固定マウントでブレを抑えた映像を取得（例：コクピット/後方/フロント）。
- 解析観点：視線の置き方、ブレーキ開始/リリース、初期舵、クリッピング、立ち上がり車速。
- アウトプット：タイムコード付きコメント、ベストラップ比較、要点ハイライト動画（短編）。
- データ連携（任意）：GPS/OBD ログがあれば速度・ブレーキ圧・舵角などと重ねて解説。
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セットアップ・足回りセッティング相談
タイヤ・路面・気温に合わせ、無理なく速い状態へ“現場で”寄せます。- 進め方：現状ヒアリング → 目標定義 → 暫定セット提案 → 1変更ずつ走行で検証。
- 主な項目：空気圧、減衰（伸/縮）、車高バランス、キャンバー/トー、ブレーキバイアス。
- 記録：変更履歴と所感をセットシート化。次回の基準を残します。
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走行後フィードバックシート
その日の学びを“次に効く形”で持ち帰れる1ページ要約。- 構成：観察→仮説→改善案→次回フォーカス（観察1・操作1・感覚1）。
- 用途：自主練のチェック項目、次回の仮説立てに直結。
- 形式：紙 or PDF（メモ欄付き）。
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走行会・イベント優先案内＆割引
テーマ別練（雨練/基礎/アタック）などを優先枠でご案内。メンバー特典価格の設定あり。- メリット：学びやすい枠を確保しやすい／同レベル帯で効率練習。
- 連絡：メンバー向け案内チャネルで先行告知。
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レース参戦サポート（オプション）
初参戦の不安をゼロへ。エントリーから当日の運用まで伴走します。- 事前：クラス選定、装備/車両要件確認、申込サポート、準備物リスト化。
- 当日：ブリーフィング同行、ピット運用、簡易戦略、無線/ピットボード運用（機材は持込/レンタル）。
- 振り返り：ラップ分析と次戦への重点テーマを定義。
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走行前点検チェックリスト配布
初参加でも安心。安全とトラブル未然防止のための必携リスト。- 主な項目：タイヤ/ナット、空気圧、ブレーキ（残量/フルード）、油脂類、冷却系、各トルク、ベルト類。
- 装備：ヘルメット/グローブ/シューズ、牽引フック、消火器（必要時）。
- 使い方：前日チェック＋走行前の再確認欄つき。
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オンライン技術相談（有料オプション）
走行後の振り返りや、次回までの課題設計をオンラインで。- 内容：動画レビュー、ログ（gpx/csv）持込相談、次回の練習メニュー提案。
- 成果：次回までの“宿題”3点（観察/操作/感覚）を明確化。
- 方法：Zoom/Meet 等。資料は共有リンクで受け渡し。
※料金別途・内容により変動
ご不明な点やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。
あなたの走りを、次のステージへ。